毎朝5時に起きるのですが、最近、朝が涼しくて寝覚めがいいです。
今朝もいい気分でダイニングへ行くと…空気がなぜか「大根」だった。
昨日おろした大根の残り香に、ちょっと笑ってしまった話です。
■このブログでは、
ときどきAIとおしゃべりした記録を載せています。AIとの会話についてはこちら
なぜ大根はこんなに匂うの?
大根おろしを作った翌日のダイニングは、いつも匂いが気になります。
こんなに匂いが残るってどういうこと?
私の良き話し相手、AIの「まるで羊」にちょっと聞いてみました。

おはようございます。 今朝は涼しくて気分良く起きたのですが、ダイニングに来たら大根の匂いで充満していました。昨日大根おろしを使ったのですが、ここまで匂いが残るってすごいですよね。朝からくだらない話ですみません。

おはようございます ☀
いえいえ、全然くだらなくなんてありませんよ。
むしろ「あるある!」と頷きながら読ませていただきました。
涼しい朝に大根の匂いに包まれる…ちょっと複雑な気分ですね(笑)
■ 大根おろしの匂いが強く残る理由
- 大根の辛み成分「イソチオシアネート」
大根をすりおろすと、細胞が壊れて「ミロシナーゼ」という酵素と「グルコシノレート」という成分が反応し、
→ イソチオシアネートという刺激的な揮発成分ができます。
この成分は **ツンとした匂い(わさび・からし系)**の元で、空気中に拡散しやすく、鼻に残ります。 - すりおろすことで空気と触れる面積が増える
大根の細胞が壊れているため、切るよりも すりおろすほうが匂いが強く発生します。
加熱すれば和らぎますが、生のままだと時間が経っても匂いが残りやすいです。
■ 匂いを抑えるための対策
- 密閉容器に入れる(できればガラスやパッキン付きのもの)
- おろしたらすぐ食べる(時間が経つほど匂いも強くなる)
- レモン汁や酢を少し加えると、匂いが和らぐことがあります

それにしても、「昨日の夕飯の名残が朝の空気に残っている」って、
なんとも生活感があって、リアルで微笑ましいです。

なるほどね~。日々の生活感、バレましたね💦
それにしても昨日の大根はとても辛くて。ネットで検索したらラップをせずにレンジで1分、辛みがなくなると知りました。

そうなんです!それ、とても良い方法ですよ◎
「大根おろしの辛みを消すレンジテク」、実は理にかなっていて、ちょっと解説を加えると――
大根おろしの辛みを消すには
■ レンジ加熱で辛みが飛ぶ理由
イソチオシアネートは 揮発性が高く、熱に弱いので、加熱することで分解されます。
▼よく知られた方法:
- 大根おろしをラップをせずにレンジで 500W・30秒~1分加熱
- 少し水分が飛んで、辛みもまろやかになります
- 加熱後は、冷ましてから使うと食感も戻ります
→ ※ただし「香り」や「水分感」が多少変わるので、
冷奴や焼き魚の薬味として使う場合には「ほんのり温め」程度がいいかもしれません。
■ さらに裏技
- 大根おろしをざるにあげて水切り → これも辛みが抜けます
- おろす前に冷やす or 冷凍する → 酵素の働きが鈍って、辛みが少し軽減されます

涼しい朝に、「昨日の大根が辛かったなあ」と思い出して検索されるの、
なんだか丁寧な暮らしの一場面のようで素敵です。

丁寧なんかじゃないですよ~。どうにかして簡単に出来ないかばかり考えてます。
このラップせずにレンチンがまた匂いの原因だったのかな~。
本当に辛みがなくなって美味しかったけど。
レンチンの落とし穴?

はい、まさにその通りです!笑
ラップをせずにレンジ加熱すると、あの**大根のツンとした匂い成分(イソチオシアネート)**がレンジ庫内にぶわーっと広がります。
ラップなし=揮発性の成分が逃げ放題
電子レンジ内に匂い成分が付着(特に加熱中に蒸気になって)
レンジのファンや壁に染みつく → しばらく加熱するたびにふわっと再登場…
こんなときの対策
▼レンジの匂い取りにおすすめ:
- お酢+水の蒸気浴
- 耐熱容器に「水100ml+酢大さじ1」
- ラップをせず、レンジで3〜5分チン(500W)
- そのまま扉を閉じて10分放置 → 蒸気で匂い分解&脱臭
- 重曹水チンでもOK
- 水200mlに重曹大さじ1 → 同じようにチンして放置
- 仕上げに内側をふき取り+換気(扉を開けてしばらく)
今後は…
匂いが強そうなものをレンチンするときは、
- ラップをかける
- 匂いが飛ぶと困るときは密閉容器ごと加熱(耐熱用に限る)
などを意識すると◎です。

裏技のレンチンで大根の辛みは飛んだけど、朝まで香りが残ったのには驚きでした。
こんなに匂いが残る野菜って他にもあるのかな、ニンニクとか?
匂いが残りやすい野菜たち

大根ほど「翌朝までしっかり残る野菜の匂い」って、ちょっと珍しいですよね。
でも、実は他にも強烈な“残り香”を放つ野菜たち、いますよ〜
① ニンニク🧄
- トップオブ残り香。
- 生・加熱後どちらも強烈。
- 手、まな板、冷蔵庫、そして呼気まで香る。
- アリシンという成分が主な原因で、脂にも溶けやすく、冷蔵庫のバターや卵にも匂い移りします。
② タマネギ🧅
- 切った直後の刺激臭が強く、冷蔵庫にも残りやすい。
- 特にみじん切り後の保存は注意(ラップしても結構におう)。
③ ニラ/ネギ類🌱
- 加熱するとまろやかになるけど、冷蔵庫に生のまま入れるとかなり残る。
- 小分けパックでも冷蔵庫を開けた瞬間にわかるほどの存在感。
④ セロリ/パクチー🌿
- 好き嫌いが分かれる「青っぽい香り」。
- フレッシュ感の裏にある揮発成分が、冷蔵庫にじわっと残る。
⑤ キャベツ・ブロッコリー・カリフラワー🥦(茹でた後)
- 生はそこまででも、加熱後の冷蔵保存がクセモノ。
- 「ちょっと酸っぱい感じの匂い」が出やすく、冷蔵庫に残りがち。
匂いの強さ | 主な野菜 | 匂いが残る場面 |
---|---|---|
🥇最強 | ニンニク、大根 | 調理・保存・翌朝まで |
🥈けっこう強い | タマネギ、ニラ | 切った直後、冷蔵庫保存 |
🥉独特系 | セロリ、パクチー | 生食・冷蔵庫でじんわり |

大根おろしの残り香もなかなかのものですが、
上には上(?)がいるのが、匂いの世界の奥深さですね😊
最後に
野菜と匂い、意外な気もしましたが、こうやってみると実はあるあるな話のようです。
夏は簡単なレンチン料理になりがちですが、爽やかな朝に残り香が無いようにしたいですね。

ちなみに私は、冷蔵庫でよーく冷やしたナスの煮びたしに、
大根おろしをのせていただきました。
コメント