私は数年前からテレビを観ることをやめました。
SNSもInstagramだけにして、必要な情報は自分から取りに行く。
そんな「閉じる」のではなく、「選んで開く」暮らしについてご紹介します。
テレビをやめたら、暮らしが整った
情報の波から少し離れてみると、驚くほど心が落ち着くことに気づきました。
そして不思議なことに、目に入るものにも自然と意識が向くようになりました。
テレビを観なくなってから、「物を減らしてもっとスッキリさせたい」と思うようになったんです。
そうして整えた空間に、静かに音楽が流れている、それがなんとも言えず心地よくて。
目も、耳も、気持ちも、すっと整っていくような感覚でした。
京都で出会った音の記憶
もう数年前のことになりますが、京都のエースホテルに宿泊しました。
ホテルの部屋には、レコードとプレーヤーがあり、自分たちで自由に聴くことができました。
何年振りかでレコードの音を楽しみました。

このプレーヤーの横にあるものは、何だろう?ラジオ?
Tivoli Audio アナログ・ラジオ・スピーカーのModel Oneというオーディオを初めて見ました。
昭和レトロ感漂うデザインがとても私好みでした。旅先での思いがけない出会いです。



Tivoliを迎えた理由
テレビを観なくなってから、家ではスマホから再生して音楽を聴いていました。
京都から戻り、家でもあのスピーカーの音で聴きたい、という想いが日に日に強くなりました。
小型のポータブルスピーカーも考えましたが、やはりあのデザインが頭から離れません。
あの音とデザインが、どうしても欲しくなってしまいました。
そしてついに、というか割とすぐに(笑)お迎えすることになりました。
Model One BTと暮らす日々

私はエースホテルと一緒の黒にしましたが、クラッシックウォルナットが人気ですね。
・音
わかってはいましたが、スマホから直接流れる音とは雲泥の差です。
音が柔らかく、奥行きがある、素人ながらそんな印象を持ちました。
・デザイン
暮らしの中に好きなデザインがあるというのは幸福感が高まります。
3つのシンプルなツマミ、コンパクトなサイズがとてもいいです。
白とこげ茶色が多い我が家に、黒がキリっと引き締めてくれています。
・便利な機能
レトロなスタイルですが、ちゃんとBluetooth対応です。届いてコンセントに繋ぐだけでした。
私はスマホのアプリYouTube Musicを使って自動再生にしているので、家にいるときは常に音楽が流れています。すべてスマホの操作なのは本当に便利です。
コーヒータイム、読書の時間、ただぼーっとしている時だって、音楽があることで、どの時間も少しだけ特別になります。
音楽が広げてくれた世界
Model One BTを使用して数年経ち、もうなくてはならない生活の一部となりました。
レコードが聴けるカフェや喫茶店をめぐり、旅先ではバーに立ち寄ることも。
バーのマスターとの「コンセントは音に影響するのか問題」の話は楽しかったな。
そんな音の経験も増え、好きな音楽のジャンルもゆるくですが絞られてきました。
よりいい音への欲も出てきて、レコードのある暮らしが始まります。
どんなジャンルを好きになっていったのか、次なるオーディオは何を選んだのか、
この続きは、またの機会に綴らせてください。
「音楽のある暮らし」は、私にとって静けさの中にある豊かさです。
そんな日々を、これからも少しずつ綴っていけたらと思います。
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