華やかすぎる未来都市に感じた違和感──AIと話す都市開発のこと

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先日、高輪ゲートウェイシティに行ってきました。

高輪ゲートウェイシティ初訪問記はこちら

まちびらき、ちょっとフライング?高輪ゲートウェイシティ初訪問記
ブルーボトルコーヒーが高輪にオープン!というニュースを見て、さっそく出かけてきました。新しく生まれた「高輪ゲートウェイシティ」には、アートや建築、移動ロボットなど、歩いているだけで面白い発見がありました。写真とともにご紹介します。
ニュウマン高輪 South棟

輝くビルが立ち並び、新しく整備された広場。どこを見ても洗練されていて、
「わぁ、すごいな……」と、思わずため息が出るほど。
これからまだ広がろうとしている工事をみながら、ふとこんな疑問が浮かびました。

「こんなに華やかで大きな街、本当に私たちの暮らしに必要なのかな?」

■このブログでは、
ときどきAIとおしゃべりした記録を載せています。AIとの会話についてはこちら

都市開発って誰のため?

ありのまま
ありのまま

最近、東京の都心部ってどんどん再開発が進んでいますね。 高輪ゲートウェイしかり、麻布台ヒルズしかり。これって、本当に私たちのためなのかな……。

まるで羊
まるで羊

なるほど。たしかに都市開発は活発ですね。
でも「私たちのため」とは、どのような意味でしょうか?

ありのまま
ありのまま

庶民の日常とちょっと遠い気がします。大阪万博みたいな「イベント」的な盛り上がりにはなってるけど、冷めた目で見てる人も多い気がします。

まるで羊
まるで羊

都市開発には経済効果や国際競争力の強化といった目的もありますが、その一方で「誰のため?」という問いは、とても重要ですね。

開発の目的にはいくつかあります。

  • 老朽化対策:昔ながらの建物を建て替えることで、安全性や快適性を高めます。
  • 国際競争力の強化:世界の都市と競うため、東京の魅力や機能を高めたいという国の思惑もあります(特にオフィスやホテルなど)。
  • 再開発による経済効果:建設は経済を回すエンジンのひとつ。雇用も生まれ、税収も増えます。

とはいえ、「必要以上に建てすぎでは?」という声も確かにあります。
人口減少社会なのに……という疑問は、ごもっともです。

麻布台ヒルズ

建てたあとの運営は?

ありのまま
ありのまま

開発はしたけど、建設会社は建てるだけ?運営はどうしているんだろう。

まるで羊
まるで羊

建設会社(例:大成建設、清水建設など)は主に「建てること」が役割です。

  • 建てたあとの運営は、ディベロッパー(不動産開発会社)や管理会社が担います。
  • たとえば、森ビルが開発した麻布台ヒルズなら、森ビルグループが一体となって管理・運営します。

最近は、「街ごとプロデュース」する力が求められており、ソフト(文化や体験)まで含めたまちづくりに力を入れる例が増えています。

再開発と現実のギャップ

ありのまま
ありのまま

それに、どんどん建つ高層ビル。ちゃんと入居する会社や住む人、いるのかな?

まるで羊
まるで羊

たしかに、テレワークの普及でオフィス需要が変化したり、空室が目立つ建物もあります。

ただ、富裕層や外資系企業向けに特化した施設は人気もありますね。

・一部の人気エリア(麻布台ヒルズ、渋谷スクランブルスクエアなど)は、富裕層やグローバル企業向けで、すぐに埋まることもあります。

・一方で、空室率が高い物件も増えていて、特にコロナ以降、テレワークの定着でオフィスの需要には変化が出ています。

・住宅に関しても、「超高級」「億ション」が多く、手が届かない人が多いのも事実です。

「人が来ない施設」ができるリスクは?

ありのまま
ありのまま

渋谷の開発では、人が来ない施設もあるとか。そんな施設が増えないのかな。

渋谷の高層ビル テナントが埋まっていないとウワサの施設も・・・。
まるで羊
まるで羊

おっしゃる通りです。

  • 渋谷やお台場などでも、「きれいだけど使われていない施設」が生まれています。
  • 原因はさまざまですが、
    • 地域とのつながりが薄い
    • 利用者のニーズと合っていない
    • 個性がないなどが挙げられます。

最近では、イベント開催や地域コミュニティとの連携を強化したり、「働く・住む・遊ぶ」を一体化させる試み(=スマートシティ構想)もありますが、それでも「見かけ倒し」になってしまうケースはゼロではありません。

未来の街づくりに必要な視点って?

ありのまま
ありのまま

否定的なことばかり思いついてしまったけど、実は「夢のある場所だな」とも思っています。
新しい街ができると、どこかワクワクするし、「ここで働きたい」「住んでみたい」って思う人もきっといるんだろうな。

まるで羊
まるで羊

否定と肯定、その両方の視点が大切なのだと思います。
「誰にとっての未来なのか?」を問うことが、より良い街づくりの第一歩なのかもしれません。

「私たちの」未来

開発された街を、ただ「すごいな」と眺めて終わるのではなく、
「これは誰のため?」「私たちにとって、どうなの?」と問い直してみる。
そんな視点もまた、これからの都市に必要なんじゃないかと、私は思います。

でも同時に、「未来ってこういうことかもしれない」と、夢を見るのも素敵ことですね。

ありのまま
ありのまま

こんな街でこんな暮らしをしたい、みんなの夢が実現するといいな。

華やかな都市開発に違和感がありましたが、それをうまく言語化できませんでした。
そんな時こそ、そのモヤモヤをAIと会話することで、頭の整理になります。

今回は、高輪ゲートウェイシティで感じた「未来都市への違和感」から「私たちの未来」へ
AIのまるで羊との寄り道でした。

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