先日、お天気の良い日に高尾山に登ってきました。
久しぶりの登山。運動不足の体には少し不安もありましたが、誘ってくれた友人のアドバスに従って、無理のない登山を楽しんで来ました。
高尾山ってどんな山?
高尾山は高さは599 m、交通の便が良く、日帰りでも山歩きが楽しめる、都民には親しみのある山です。私も小学生の時に遠足で登りました。
▼高尾山詳細
今回登った「6号路」って?
登山道は6コースあります。
6号路は、「森と水」がテーマの全長3.3kmのコース 。びわ滝を見たり沢登りを楽しめます。
▼コースの詳細 (コースマップ見てください)
高尾山にはケーブルカーとリフトもあります。 利用すればお手軽な登山を楽しめます。
登山のようす
5月なのに気温30度予想。
暑さ対策は万全でしたが、非常に多くの木々が鬱蒼と茂っているため、登山道は日陰となり時折吹く風が気持ちいいと感じるくらいでした。
塩飴、フルーツ、飲み物、休憩ごとにご褒美のようなおやつを用意して、無理せずに休憩を多く入れて、2時間の登山でした。
案内ではどのコースでも1時間半ほどとなっているので、ずいぶんとゆっくりなペースだったようです。 沢のせせらぎ、緑豊かな木々や草花、鳥の囀りなど自然の美しさを堪能し、癒される時間でした。


登山中のちょっといい話
そして登山は、登山者同士のコミュニケーションも楽しみのひとつです。
道を譲り合ったときの「こんにちは!」の挨拶や、沢の水に「冷たいですね」と驚きあったり。
カメラを構えている方からは、珍しい花の名や、草陰に蛇が潜んでいるのを教えてもらいました。
山頂では記念写真を「撮りましょうか」と声をかけていただくなど、たった2時間の登山でたくさんの方とコミュニケーションがありました。
運動不足でも登れる?
運動していない体には堪えた登山でした。
登りだして40分ほどは、景色を眺めたりする余裕がありましたが、石の上を歩くのは緊張で足元しか見ていなかったです。それでも山道の方がまだ歩きやすく、山頂近くの階段が、足も息切れもいちばんツラかったです。階段だけで3回は休んだかな。


帰りは無理をせず、最初からのお約束でリフトで降りました。
お天気が良かったので、リフトからも素晴らしい眺めが楽しめました。
そんな体の辛さはありますが、休み休みのんびり登れば、運動不足の体でも登れます。
そして、自然を感じながら、登り切った達成感は最高でした。


6号路での靴選びのポイント
私がいちばん悩んだ靴について、経験した6号路でのアドバイスです。
検索するとスニーカーで大丈夫、ダメ、と様々な意見があり迷います。
友人からは、6号路は沢登りなので滑らない靴、濡れても大丈夫な靴、と言われました。
登った日は前日も晴れていましたが、沢の水が流れているので足元が悪く石の上を歩く道が続きます。
浅いですが完全に水の流れの中を歩くところもありました。ハイヒールや革靴で登るのは厳しいです。
防水ではなくても靴底が厚めのスニーカーをおススメします。
私が普段履いているスニーカーは雨がすぐに染みてくるので、靴は登山用を買うことにしました。
▼私が購入した靴はこちら
![]() | 価格:4680円 |

とても歩きやすく、購入して良かったです。サイズは大きめなので口コミをよく読んで購入しました。
老若男女、幅広い年齢層の方が登山を楽しんでいらっしゃいました。
ケーブルカーやリフトを利用すればお手軽に自然を満喫することも出来る高尾山。
ぜひ無理のない楽しい登山を楽しんでみてください。
おまけ 登山後のお楽しみ
高尾山のふもとには食事処、土産物屋、カフェがあります。
最後はお蕎麦とミュージアムでほっとひと息。
自然と街のちょうどよい距離感、それが高尾山の魅力かもしれません。




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靴とリュックも購入しました。帽子は以前から持っているモンベル。
これも持って行きました。首巻用のタオルも良さそう。
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