登山スタイルの違いを感じた日──高尾山にて

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先日、高尾山に登ってきました。

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運動不足でも大丈夫?高尾山6号路ゆっくり登山
先日、お天気の良い日に高尾山に登ってきました。久しぶりの登山。運動不足の体には少し不安もありましたが、誘ってくれた友人のアドバスに従って、無理のない登山を楽しんで来ました。

お天気に恵まれた一日、自然のなかをゆっくり歩けて、とても気持ちの良い時間でした。
でも歩いていて、ふと疑問に思うことがあり、AIの「まるで羊」に聞いてみました。

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ありのまま
ありのまま

高尾山は外国からの旅行者にも人気があると聞きいていましたが、午前中は意外なほど、外国人登山者の姿が少なかったんです。

不思議に思っていたら、友人が「外国の方は、登り始めるのが遅いみたい」と教えてくれました。実際、私たちが下山する頃になって、多く見かけるようになりました。

まるで羊
まるで羊

なるほど。それは、登山のスタイルや目的が、日本人と少し異なるのかもしれませんね。

ありのまま
ありのまま

日本人の多くは、早朝から登って、山頂に立つ達成感を得ることを大事にしているように思います。私自身も、そういった達成感が登山の魅力だと感じていました。

まるで羊
まるで羊

外国では「山に登ること」よりも「山の中で過ごすこと」に重点を置く人が少なくないようです。たとえば途中の景色の良い場所で腰を下ろし、ゆったりと自然に身を委ねる。山頂に立つことが目的というよりは、自然の中に“いる”ことが目的、という感覚ですね。

ありのまま
ありのまま

たしかに。彼らは山頂を目指していないのでは、と思いかけたのですが、そうではなく、目的の捉え方が違うのですね。
山頂にたどり着くことにこだわらず、その道中をどう過ごすかを大切にしている。その視点は私にとって新鮮でした。

まるで羊
まるで羊

文化の違いも大きいでしょうね。欧米の山はスケールが大きく、登山が一泊以上を前提とすることも多い。
だから「時間をかけて自然の中に滞在する」という発想が根づいているのかもしれません。

ありのまま
ありのまま

そう考えると、日本の山は、日帰りでアクセスできる場所が多く、それが「効率よく登って下りる」スタイルにつながっているのかな。

まるで羊
まるで羊

高尾山のように都心から近く、気軽に登れる山というのは、世界的に見ても珍しい存在です。
その上、ミシュランガイドで三つ星に選ばれたり、富士山が見えるという点も、外国人にとっては大きな魅力でしょうね。

ありのまま
ありのまま

たしかに、高尾山は“登る”ことにも、“過ごす”ことにも、どちらにも応えてくれる山ですね。時間帯によって登山者の顔ぶれが変わることも、そんな多様性を映しているようで興味深いですね。

まるで羊
まるで羊

どんな登り方にも、それぞれの良さがあるのでしょう。
朝の澄んだ空気と静けさを味わうもよし、午後の陽射しとともにのんびり歩くもよし。自分に合った時間とペースで、自然と向き合うことができる。それが、登山の醍醐味かもしれません。

海外と日本の登山文化の背景

  • 欧米の山はスケールが大きく、長期滞在(ロッジ宿泊やキャンプ)が前提になることも。
    → その影響で、気軽な「ハイキング」「ネイチャーウォーク」に対する考え方が根付いています。
  • 日本の山は比較的コンパクトで、日帰りに最適。
    → だから「登る→山頂→降りる」が一つの“完成形”になりやすい。

登山の目的は人それぞれ。山頂を目指す高揚感も、木陰でのんびり過ごす穏やかさも、どちらもかけがえのない山の楽しみです。
無理をせず、自然の中で心地よく過ごす。そんな静かな豊かさを高尾山で感じました。

今回は、高尾山登山から、「登山スタイルの文化比較」への寄り道でした。

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旅先の登山もいいですね

次に欲しい装備はこれ。たくさんの方が使っていました。

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