読書感想

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本・よみもの

言葉でめぐる、建築という冒険――坂口恭平『BAUをめぐる冒険』感想

とあるメールマガジンで、“建物を建てない建築家”という言葉に目が止まりました。紹介されていたのは、坂口恭平さんの『BAUをめぐる冒険』という本。世界を旅して出会った建築を、自らの視点で綴った探訪記です。建築の本、と思って読み始めたら――気づけば私はその「文章」に心を奪われていました。
本・よみもの

森をつくる「三本の木」からはじまる希望──宮脇方式と未来への声

最近、小さな森のような場所に癒されることが多くなりました。街中に緑があるだけで、なんだか心が落ち着くような気がします。先日訪れた東陽町の森の中のカフェでくつろいだとき、「ある記事」を思い出しました。
本・よみもの

守るために強くなる ──『ほんのささやかなこと』クレア・キーガン

「イギリス」という国はない──そんな説明を聞くたびに、一瞬驚き、ああそうだったな、と思う。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドから成る「イギリス」。そして今回、「アイルランド」はその中に含まれていないと知ってまた驚く。
本・よみもの

孤独とやさしく付き合うヒント──ジュンパ・ラヒリ『わたしのいるところ』

ジュンパ・ラヒリの著書「停電の夜に」の人を見つめる描写がとても良かったので、他の作品も読みたくなり、この本を選びました。「わたし」は45歳、独身。仕事は、大学教師。
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